直径38.5mmのファイナンシャル・ウォッチを一回り大きくした直径41.5mmのケースを採用しています。シリーズ共通の伝統を継承し、異なる時間帯表示を搭載したモデルで、矢印形の針を使用する24時間式第二時間帯表示と、回転式インナーベゼルを使う12時間式第三時間帯表示を備えているため、金融の世界には最適な3ヶ国の時間を同時に認識できる機能を備えています。ケースの厚みも10.1mmと大変フラットな設計なので、快適な装着感を味わえます。手作業により取り付けられたロジウム仕上げのアプライドインデックスならびに時分針には夜光処理が施されているため、審美性のある時計でありながら暗所での視認性も確保しています。時計の裏蓋にはシースルーバックを採用し、“雄牛(bull)と熊(bear)”が手彫りされたローターの動きを眺めることができます。このモチーフはこのシリーズの生まれた金融都市フランクフルトとの関連を示すもので、金融市場におけるベア(弱気市場)とブル(強気市場)を表す伝統的なシンボルです。
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