モデル6000は、フランクフルト経済振興協会からの「フランクフルトを代表する時計を」という要請を受けて開発され、1999年に誕生しました。国際的に有名な銀行・証券取引所が拠点を構え、1961年の創業以来ジンが本拠地としてきた金融都市フランクフルト・アム・マインとの密接な関係がこのシリーズを特徴づけています。最大の特徴は3タイムゾーン表示機構です。時間表示の針以外にセンターに単独で操作可能な第2タイムゾーン表示針(UTC)を備え、ダイヤル外周の12時間表示の回転リングで第3タイムゾーンを設定することが可能です。これらの機能により瞬時に証券取引所のフランクフルト、東京、ニューヨークなどの異なる3カ所の時間を知ることができるのです。ローターにはフランクフルトの摩天楼の模様(スカイライン)が手彫りでエングレーブされています。ドイツのコール元首相やフランクフルト市長だったぺトラ・ロート女史、連邦銀行総裁、フランクフルト証券取引所社長など、金融、証券、政界のトップに立つ方々に贈呈され愛用され続けています。
ご不明点はお問い合わせください