【No.017】女性のためのSinn

スタッフの今野です。

Sinnの腕時計というと「質実剛健」いかにも男性的なイメージが強いかと思われがちです。が！Sinnには女性にもしていただきたい時計が結構あるんです。

スタッフの伊藤が着けているのはモデル６０６０

ケースサイズ38.5ｍｍで腕の細い彼女の手目一杯ですが、それほど大きさを感じさせないデザインです。同じモデルをしている人をSinnのプロモーションビデオでも見ることが出来ます。

Sinnの技術者の女性が着用しています。こちらはブレス仕様です。

ジン・デポではオープン以来、数多くのお客様からオーバーホールの依頼を受けております。その中には女性のお客様も数名いらっしゃいます。556(ケースサイズ38.5ｍｍ)、856(ケースサイズ40ｍｍ)といったシンプルなデザインのモデルでした。6060も含めて、38.5ｍｍ～４０ｍｍというケースサイズは女性でも問題なく着用できるという証明ですね。なので、男性だからとか女性だからとか、あまり関係ないって事？

と、これじゃお題はなんなの？って事になっちゃいますｗ　ラインナップ上「レディースモデル」に種別されているモデルをご紹介します。

まずはモデル456。

左が456、右が456C。28ｍｍという小さいケースながら、、プロフェッショナル向けの計測機器メーカーであるジンらしく、このシリーズには自動巻ムーブメントが搭載されています。写真では分かり難いですが、右のモデルは虹色の真珠層を有するこのマザー・オブ・パール製のダイヤルです。20気圧防水、両面無反射のサファイアクリスタル、高い視認性など、ジンがコックピットクロックの製作で培った技術が活きています。時・分針にはスーパールミノバ仕上げが施されていますので、レディースモデルながら暗所での可読性も確保されています。

裏蓋はシースルーバックになっていますので、機械式を実感していただけると思います。プロモーションビデオで女性がやっていること、ローターにSinnの文字を刻印しているのです。このローターも、ひょっとしたら彼女が刻印したものかもしれません。

　次はモデル243。

左が243.TI S、右が243Ti Mother-of-pearl W。456同様のスペックを持ったモデルです。ケースの形状上、456よりも縦が若干大きい29.5ｍｍになっています。ケースの素材はなんとチタン！言われなければわからない・・・　そんな拘りのある女性に着けてほしいモデルです。こちらは右のダイヤルがパールだと分かっていただけますでしょうか。

機械式は竜頭を巻いたり、使わないと止まってしまうから・・・　という女性のために、クォーツモデルもご用意しております。

モデル434。