【No.377】エレガントな雰囲気なのにガンガン使える時計をお探しの方にはモデル836がうってつけです！！

皆さん、こんにちは。ジン･デポ渋谷の小出です。
いつもブログをお読み頂き誠にありがとうございます。

今日は、偶然にも3本立て続けにご予約をいただき、とても人気のあるモデル836をご紹介します。

モデル836は、計器としての機能的な堅牢性と、スポーティで実用的なデザインの美しさを完璧に併せ持ったモデルです。時・分・秒表示と日付表示を装備したこの時計は、腕時計としての必要最小限の機能に焦点をあて、高い視認性を誇り、10.6mmというケース厚により、快適な着け心地を実現しています。暗所での視認性はもちろん、セラミックと同等の硬度を実現するテギメント処理を施したステンレススチール製ケースと、マグネチック・フィールド・プロテクションにより80,000A/mという高い耐磁性能も備えています。創造性に富んだディテールと組み合させた明確で美しいデザインは、実用的でスポーティなスタイルを作り出ししています。

〈ここが凄い！その1〉コックピットクロックの読みやすさ！

ジン社が長年培ってきた航空機のコックピットクロック由来の読み取りやすいインデックスの文字盤です。ジン社創設当初の時計作りの精神を踏襲しています。

〈ここが凄い！その2〉100mT＝80,000A/mの耐磁！

ジン独自のテクノロジーである100mT＝80,000A/mの高い耐磁性能のマグネチック・フィールド・プロテクションを採用しています。軟鉄製のリングでムーブメントを囲み、さらに文字盤と裏蓋にも軟鉄製の素材を使用し、磁気を遮断しています。耐磁時計のためのDIN（ドイツ工業規格）で定められた4.800A/m数値をはるかに超え、またJIS（日本産業規格）第２種耐磁時計の16,000A/mの5倍の能力を誇ります。

〈ここが凄い！その3〉1200ビッカースの高硬度！

904Lのステンレススチールの時計ケースには、テギメント加工（ステンレスを熱して分子が開いたところに炭素と同時に窒素を拡散浸透させ、焼き入れして硬化させる浸炭窒化処理）が施され、セラミックと同等の1200ビッカースの硬度を誇っています。ドライバーで引っ掻いても傷が付きません。但し、裏蓋にはニッケルフリーの軟鉄製を使用して耐磁性能を確保しているため、テギメント加工を施すことはできません。

〈ここが凄い！その4〉ロジウムコーティングされた長短針！サテンとポリッシュのケース！

ロジウムコーティングとヘアライン仕上げを施したフレームを持った長短針と、サテンとポリッシュのコンビネーション仕上げのケース（サファイアガラスの外周のみポリッシュ仕上げ）が見事に調和した反射を生み出し、長く伸びた艶やかで赤い秒針が印象的です。

〈ここが凄い！その5〉スーパールミノバ発光！12時位置が一目でわかる！

インデックスと長短針には、スーパールミノバによる夜光処理により暗所でも視認性が確保されています。また12時位置のインデックスの両端の分の目盛りが発光するのも特徴的です。

〈ここが凄い！その6〉ハイグレードムーブメント！ETA2892-A2！

直径43mm、厚さ10.6mmの時計ケースには、ETA社のCal.2892-A2（自動巻／21石／28,800振動／パワーリザーブ42時間）を搭載しています。もちろんSINN社にてリファイン、チューンナップされており、ハイグレードなムーブメントになっています。時計の重量はわずか80g（ベルトを除く）です。防水性能はドイツ工業規格DIN8310で10気圧（100m）防水です。

2022年8月21日現在の価格は、
(左)ヴィンテージカウレザーストラップ仕様／税込価格 ¥341,000（税別価格 ¥310,000）
(右)ブレスレット(904L、テギメント加工)仕様／税込価格 ¥390,500（税別価格 ¥355,000）