フランクフルトの摩天楼

ジン・デポ 渋谷の小出です。今日は1999年から僕が愛用しているモデル6000をご紹介します。

 

モデル6000は、ファイナンシャル・クロノグラフと称されています。ジン社が本社を置くフランクフルトは地理的にヨーロッパのセンターに位置し、ヨーロッパ最大の空港、EUの中央銀行をはじめ世界中の金融証券会社が本部を置いています。また、ニューヨーク、東京に次ぐ世界3大証券取引所を持っていることで常に世界中から注目されている都市です。

このモデル6000はフランクフルト経済振興協会の要請を受けて開発され、財政や財務等の金融に関係している人のための計時機器なのです。最大の特徴は3タイムゾーン表示にあります。通常の時間表示針以外にセンターに単独で操作可能な第2タイムゾーン表示針(UTC)を備え、ダイアル外周の12時間表示の回転リング(10時位置のリュウズで操作)で第3タイムゾーンを設定することが可能です。

これらの機能により瞬時にフランクフルト、東京、ニューヨークなどの異なる3カ所の時間を知ることができるのです。ローターにはフランクフルトの摩天楼の模様(スカイライン)が手彫りでエングレーブされています。ドイツのコール元首相やフランクフルト市長だったぺトラ・ロート女史、連邦銀行総裁、フランクフルト証券取引所社長など、金融、証券、政界のトップに立つ方々に贈呈され愛用され続けています。

モデル6000は時計本体と一緒に、レザーベルト、ベルト交換工具、時計用ルーペ、ポリッシュクロス、パンフレットが秀逸なデザインのウッドボックスに収められています。

 

【ムーブメント】

  • SW500(自動巻/26石/28,800振動)

【機能】

  • 時・分・秒(スモールセコンド)
  • クロノグラフ(30分積算計、12時間積算計)
  • 12時間表示式UTC(デュアルタイム)機能
  • ダイヤル外周の回転ベゼルによる第3時間帯表示
  • デイト表示

【ケース・ベルト】

  • ケース:ステンレススチール
  • ベルト:ステンレススチールブレスレット(カーフストラップ1本付属)
  • 風防:両面無反射サファイアクリスタル
  • リューズ:非ねじ込み式
  • プッシュボタン:ガード付き
  • 裏蓋:サファイアクリスタル、ねじ込み式
  • 防水性能:10気圧防水
  • 負圧耐性

【サイズ・重量】

  • ケースサイズ:直径38.5mm×厚さ16.5mm
  • 重量: 150g
  • ベルト幅:20mm

税別本体価格 ¥590,000

 

上の写真はモデル6000が発表された1999年に僕が購入したモノで、ムーブメントはETA(エタ)社のCal. 7750です。下の写真は20年経った2019年製で、ムーブメントはSELLITA(セリタ)社のCal. SW500に変更されています。ムーブメントの違いだけではなく、ローターに刻まれたフランクフルトの摩天楼にも変化が見られます。20年も経てば摩天楼の風景も当然変わりますよね。

2020年1月26日/小出

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