1996年に日本限定300本で製造された手巻き式の356.FLIEGER.HDが、多くの愛好家の要請により自動巻きムーブメントを搭載してレギュラーモデル化された356シリーズの基本モデル356.FLIEGERをさらにスペックアップした356.SA.FLIEGER。時計ケースはマット仕上げからサテン仕上げへ、裏蓋はサファイアクリスタルへ変更されています。さらに、5種類の異なる曲率半径を持つドーム型に加工された、曲面サファイアクリスタルが特徴です。特別工具を使用し複雑な工程を経て厚さ5mmのソリッドガラスを慎重に研磨しており、この効果は古典的な外観を高めるだけでなく、従来のフラットなガラスに比べ耐久性が高く、弾力性に富んだものになります。両面無反射コーティングを施すことで、極端な照明条件の下でも文字盤を正確に読み取ることができます。
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