【No.452】日本で一番早くご予約されたO.K様の356.EURO FLIEGER.Ⅲ

皆さん、こんにちは。ジン･デポ渋谷の小出です。
いつもブログをお読み頂き誠にありがとうございます。

今日は、日本で一番早くご予約されたO.K様の356.EURO FLIEGER.Ⅲをご紹介します。

O.K様はSINN公式サイトで356.EURO FLIEGER.Ⅲが発表された翌日に、お電話でご予約されました。

もともと、ジン・デポ渋谷にて、EZM1.1の修理受付をされており、SINNは他にもEZM3、Military Type Ⅳ、356.FLIEGER BEAMS45thを所有されています。

修理でご来店された時には、限定100本の356.FLIEGER BEAMS45thを着用されており、過去のBEAMSモデルの限定のお話して盛り上がったのです。

今回、SINN公式サイトで356.EURO FLIEGER.Ⅲが発表され、これは予約して購入するしかない！と強く思われたそうです。

今回の購入の決め手は、これまでにはなかったスモールセコンドに、ユーロコプターのコックピット内のブラックライト下で光るイエローの蛍光塗料が施されていること。

そしてビームスモデルを購入して、38.5mmの小ぶりなクロノグラフのモデル356と出会ったことだそうです。
この大きさは、装着感が抜群ですね。

356.EURO FLIEGER.Ⅲは、2000年のファーストモデル「356.EURO FLIEGER」から続く、“ユーロフリーガー”シリーズの第3弾で、NATO軍が配備するユーロコプターに搭載されたジンが製作したオンボードクロックの特徴であるイエローカラーを、針やインデックスに採用したパイロットクロノグラフです。

直径38.5mmのコンパクトケースや、逆位置リューズ、クロノグラフの30分積算計と12時間計を最大サイズにレイアウトしたデザインは前2作を踏襲していますが、「Ⅰ」と「Ⅱ」にはなかったスモールセコンドを搭載している点が特徴です。このスモールセコンドにはユーロコプターのコックピット内のブラックライト下で光るイエローの蛍光塗料を施しています。さらに本作は暗所での視認性を考慮して、時・分針とインデックスには蓄光型のスーパールミノバのイエローを採用しています。

ファーストモデルと同様に、強化アクリル製風防を備えた356.EURO FLIEGER.Ⅲは、昼夜問わず視認性を確保するというジンの時計製作の基本精神に基づいた、限定本数わずか100本のパイロットウォッチです。

356.EURO FLIEGERの「Ⅰ」と「Ⅱ」にはなかったスモールセコンドを搭載している点が特徴です。

通常の暗所では、スーパールミノバ（蓄光）仕上げの時・分針とインデックスが光ります。

ブラックライト：航空機のコックピットと同様のブラックライト下では時・分針とインデックスとともに、蛍光仕上げのスモールセコンドも光ります。

ドーム型の強化アクリル製風防を備えた356.EURO FLIEGER.Ⅲの厚さは15.5mmです。強化アクリル製風防は、弾力性があり割れにくい点が特徴です。強度を高めるためドーム型に成型されています。

裏蓋には、限定番号が刻印されています。わずか100本のパイロットウォッチです。
ムーブメントは、セリタ社のCal.SW500（自動巻／25石／28,800振動／パワーリザーブ48時間）を搭載しています。
耐磁性能はドイツ工業規格DIN8309で4,800A/mです。磁気を発生させるものから5cm離していれば磁気帯びしません。
耐圧・防水性能はドイツ工業規格DIN8310で10気圧（100m）防水です。負圧耐性も備えています。