【No.357】EZM3とEZM3.Fは何が違うのですか?
皆さん、こんにちは。ジン・デポ 渋谷の小出です。
いつもブログをお読み頂き誠にありがとうございます。
今日は、EZM3とEZM3.Fの違いを徹底比較します!!
EZM3
2001年にドイツ警察のダイバー部隊用に開発された500m防水のダイバーズ・ウオッチです。EZMの特徴である9時位置にリュウズを設けたケースに逆回転防止ベゼルを備えています。軟磁性素材の軟鉄を裏蓋、文字盤、ムーブメントホルダーに使用して80,000A/mまでの耐磁性能を保証するマグネチック・フィールド・プロテクションを装備しています。ケースは直径41mm、厚さ12.3mmのSS製で、自動巻きのセリタ社のCal.SW200-1(自動巻/26石/28,800振動/パワーリザーブ約38時間)を搭載しています。
EZM3.F
2015年に発売されたパイロット・ウオッチ仕様で、1分単位で設定ができる両方向回転のパイロットベゼルは、時計と反対回りに分目盛りが記されたカウントダウン方式で、防水性能が20気圧である点がEZM3と異なります。また文字盤内周の12時間表示が省かれています。両モデル共にArドライテクノロジーを装備しています。直径41mm、厚さはEZM3より0.6mm薄い11.7mmのSS製ケースに、自動巻きのセリタ社のCal.SW200-1(自動巻/26石/28,800振動/パワーリザーブ約38時間)を搭載しています。
それでは、603.EZM 3と703.EZM3.Fの違いをご紹介します。
【1】見た目はほぼ同じですが、左の写真は逆回転防止のダイバーベゼルを採用しています。暗い海底で視認する必要のない日付は赤色になっています。右の写真は両方向回転のパイロットベゼルを搭載し、さらに文字盤の12時間表示が省かれています。
【2】左の写真は50BARの記載があり500m防水で船級・認証機関DNV(旧ゲルマニア・ロイド)の検定を受けています。右の写真は20BARの記載があり200m防水です。DNVの検定はありません。
【3】左の写真は厚さ12.3m、重量81gで500m防水です。右の写真は厚さ11.7m、重量78gで200m防水です。裏蓋の厚さが0.6m薄くなっている分、重量は3g軽く、防水性能は200mとなっています。
【4】夜光のスーパールミノバの見え方はどちらも同じです。左のダイバーズの文字盤の12時間表示は暗闇では見えなくなります。必要な部分のみ発光します。
【5】詳細は下記のスペックを見比べてください。
※価格は2022年7月16日現在です。
ダイバー用とパイロット用でそのコンセプトも異なり、似て非なるミッションタイマーのEZM3とEZM3.Fですが、アナタはどちらがお好きですか?
EZM3
EZM3.F
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2022年7月16日/小出