フラッグシップモデル 103
皆さまこんにちは。
ジン・デポ横浜でございます。
10月も気が付けば20日以上過ぎ一気に秋らしい気温になってきました。
みなとみらいエリアは風が強い場所になり暑かった夏が嘘のような寒さを感じるようになってきました。
さて
今回はSinnのフラッグシップモデルといわれる103シリーズの紹介になります。
現状SinnのH.P.上では4型が現行品として並んでいますが、
横浜店ではそのうちの3型の実機がございます。
この103ですが、ぱっと見は大差ないように思えますが、それぞれ詳細が異なります。
まずは
【103B.AUTO】
このモデルは、優れた視認性、刻時・計時精度を誇るシンプルなダイヤルを備えたシリーズの基本モデルに、60年代にドイツ空軍クロノグラフとして制式採用されたモデル155の伝統を踏襲した両方向回転式のブラックカラーベゼルを装備しています。
ステンレススチール製のケース、ねじ込み式リューズ、ねじ込み式の裏蓋など必要最小限のスペックに、ドイツ軍に要求された強化アクリル製の風防を装備しています。
強化アクリル製の風防は、時間のかかる風防交換を必要とせず、ポリッシュによって簡単に傷を落とすことができ、常に実戦に使用できるため指定されたスペックです。
デザイン的にもクラシックな雰囲気を湛えたコストパフォーマンスの高いパイロットクロノグラフです。
そして
【103.B.SA.AUTO】
このモデルは、両方向回転式のブラックカラーベゼル、60年代にドイツ空軍クロノグラフとして制式採用されたモデル155の伝統を踏襲しています。
ステンレススチール製ケース、ねじ込み式リューズ、ねじ込み式裏蓋など必要最小限のスペックを備えた103シリーズの基本モデルにサファイアガラスの風防とねじ込み式のプッシュボタンを装備した、ハイスペックなパイロットクロノグラフです。
2018年より時計内部を乾燥した状態に保ち風防の曇りを防止するArドライテクノロジーが標準装備となりました。
さらに
【103.DIAPAL】
このモデルは、ジンの時計作りの伝統を踏襲した実用的なクロノグラフに、その名のとおりジン社独自のテクノロジーであるディアパル・システムを搭載したモデルです。
「ディアパル」はジンが何年もかけて開発した特許を取得した技術で、時計の精度を保つために最も重要な脱進機のガンギ車に特別な加工を施すことで、潤滑オイルなしでも摩擦を起こさず、ムーブメントの耐久性を高めるとともに、オーバーホールのインターバルを通常の約二倍へと伸ばすことが可能となったシステムです。
また、UTC機能を搭載しており、このUTC針はリューズ操作で任意の時間帯に容易に設定できます。
ケース内部にはプロテクトガスを充填し内部の余分な湿気を吸収するドライカプセルを搭載することで刻時精度を向上させています。
といったように同品番でもここまで、詳細の違いがございます。
またベルト部分も交換可能でさらに自分好みもにカスタムも可能です。
今日の格好には革ベルト、明日はメタルブレスなどとお楽しみ下さい。
では、本日はここまでで。
スタッフ一同皆さまのご来店心よりお待ち申し上げております。