特殊技術てんこ盛りの巻き

本日ご紹介するのはテクノロジー満載の時計。

ではどんなテクノロジーか？？

①テギメント加工

表面硬化によって傷防止効果を大幅アップ！！

ステンレススチールなど基盤となる材質の硬度が

飛躍的に向上。このテクノロジーが初めて紹介

されたのは2003年のバーゼル博覧会。

コーティングで傷を防ぐのではなく、材料そのもので表面を

特別な方法で硬化。それにより保護層（ラテン語で『TEGIMENTUM』）

を作っています。

②Arドライテクノロジー

時計内部の水分を除去しオイルの劣化を防ぐ！！

3つの柱からなります。

1.ドライカプセル

硫酸銅が充填されたこのカプセルはケース内部の湿気を吸収し

吸収された水分を長期間にわたって閉じこめます。

水分量により色合いが濃く変化、飽和状態をおしらせ。

その為にカプセルにはサファイアガラスが付いています。

2.EDRパッキン

時計周囲とケース内部で気体が行き来することで空気中の水分が

ケース内部に浸透するのを初期段階から抑えるためにEDRパッキン

を採用。それにより最大25％もケース内への水分侵入をを抑えることが

できております。

3.手間をかけたプロテクトガスの充填

このテクノロジーを完璧に仕上げるのが、手間をかけたプロテクトガスの

充填です。ドライテクノロジーをが機能する為の環境条件を作り上げます。

ガスの充填によりカプセルで閉じこめなければならない水分は後からケース内に

拡散したものだけということになります。

③マグネチック・フィールド・プロテクション

磁気から時計を守る！！

電子機器から発生する磁場により、ヒゲゼンマイが磁気を帯び動作精度が

下がってしまいます。これを文字盤、ムーヴメントホルダ、裏蓋から構成

される軟磁性・密閉性の空間をケース内側に設けることで解決。磁気による

干渉を最低限に抑えます。

と様々な機能がてんこ盛りな時計

それがコチラの857.Bです。

この中央に見えているのがドライカプセル

文字盤の6の上のマークがマグネチックの証

迫力のある43MMのケース

いやぁ、Sinnの時計って本当にいいもんですね。

在庫確認やご不明な点等などございましたらお気軽にお問い合わせください。

857.B