9月創立60周年記念
「103.KLASSIK 12」は9月末発売予定です!

本日はジン社創立60周年記念モデルの第2弾で、世界限定600本の「103.KLASSIK 12」をご紹介します。
9月末発売予定です。
モデル103は、他のどのシリーズよりSinn社と密接な関係にあります。特にパイロットがSinn Spezialuhren(ジン特殊時計会社)の名を知ったのは、創業当時のモデル103がきっかけでした。最初のモデル103は1960年代半ばに開発され、当時はアクリル風防と手巻きムーブメントを搭載していました。モデル103は現在も販売されており、その不朽のデザインは多くの時計愛好家に愛されています。また、最新のジン・テクノロジーを搭載するなど、シリーズの拡大を続けています。

ここが凄い!その1
セラミック製の回転ベゼル
103に初めて採用されたセラミック製のベゼルインサートは、卓越した硬度とそれによる優れた耐傷性を特徴としています。通常の時計のステンレススティールの硬度は220ビッカースです。セラミックの硬度は1200ビッカースですので、約5.5倍の硬度となっています。回転ベゼルは腕時計の中でも傷が付きやすい部分なので、セラミックを使用したことには頷けます。またアイボリーカラーの12時間式の第二時間帯を備えています。

ここが凄い!その2
絶対に外れない回転ベゼル
特殊結合方式の両方向回転ベセルを採用しています。ネジがお分かりになると思います。これは4箇所にあります。1箇所はCリングを止めるネジです。残り3箇所は中のブレードを時計ケースの溝にはさみ込んでいます。これが特殊結合方式の両方向回転ベゼルです。衝撃が加わっても絶対に外れることはありません。

ここが凄い!その3
アプライドインデックス
通常の103シリーズのインデックスはプリントなのに対し、このモデルは立体的なアプライドインデックスを採用して、時針、分針、ストップウォッチ秒針と同様に、ロジウム仕上げと夜光処理が施され、とても上品で高級感があります。インデックスと針の夜光は回転ベゼルと同色のアイボリーカラーです。

ここが凄い!その4
Frankfurt am Main(マイン川沿いのフランクフルト)
ファイナンシャル・ウォッチの6000シリーズと、一部のモデル以外では文字盤に記されない「Frankfurt am Main(マイン川沿いのフランクフルト)」がSinnのロゴの下に配置されています。この時計が生まれた場所の名前です。「ジン・フランクフルト・アム・マイン」の文字が、サンバーストの装飾が施された光沢のあるブラックダイアルを彩り、60周年の記念日を演出しています。

ここが凄い!その5
Arドライテクノロジー
時計を湿気から守る除湿機構の「Arドライテクノロジー」を採用しています。機械式時計は、それぞれのパーツが円滑に動くよう潤滑オイルが使用されています。時計ケース内部の空気に含まれている湿気によりこの潤滑オイルが劣化すると精度に悪影響をおよぼします。Arドライテクノロジーは、時計ケース内の湿気を吸収する「ドライカプセル」の搭載、時計ケース内に希ガスと呼ばれる極めて安定した「プロテクトガス」を充填、通常のパッキンより水分浸透を最大で25%削減する「EDRパッキン」の採用という「3つの技術的要素」により、時計ケース内はほぼ無水の環境となります。



ドライカプセルに吸収された水分量が増すにつれて、淡いライトブルーからネイビーブルーへと色が変化します。
ここが凄い!その6
シースルーバックの裏蓋
この特別な日を記念して、シースルーバックのエッジには限定番号(●●●/600)のほか、「1961-2021」と60周年を意味するドイツ語の「60 Jahre」の刻印が施されています。ムーブメントにはハイグレードのセリタ社Cal.SW510(自動巻/27石/28,800振動/パワーリザーブ48時間)を搭載しています。耐磁性能はドイツ工業規格DIN8309で4,800A/mで、防水性能はドイツ工業規格DIN8310で20気圧(200m)防水です。負圧耐性も備えています。

ここが凄い!その7
限定ボックス
限定ボックスには、ダークグリーンのワイルドボアレザー(猪革)のストラップが装着された時計本体のほかに、ブラックの型押しカウレザーストラップと、ベルト交換工具、予備のバネ棒が納めています。さらに60周記念の布製のパッチも付属します。


標準のダークグリーンのワイルドボアレザー(猪革)のストラップ

付属のブラックの型押しカウレザーストラップを装着

夜光はこんな感じに発光します。

スーパールミノーバは、屋外では太陽光のもとで瞬時にフルチャージされます。曇りや雨の日は30秒ほどかかります。屋内では蛍光灯(昼白色や昼光色)のもとで、30分ほどでフルチャージされます。ただしオレンジっぽく温かみのある光の色(電球色)では、なかなかチャージされません。暗所での発光時間はおよそ2〜3時間です。映画を1本見終わったら発光していない、文字盤は真っ暗ですね。

103.KLASSIK 12は、ジン社創立60周年を祝うにふさわしい秀逸な記念モデルではないでしょうか。
お問い合わせがとても多いです。
世界限定600本、税込価格は¥583,000です。
9月末発売予定です。乞うご期待!