ドイツ SINN本社に行ってきました
こんにちは。ジン・デポ新潟 髙橋です。
ドイツ滞在2日目も晴天。行く前はもっと寒いのかと思っていましたが、滞在中は全て晴天で非常に過ごしやすい天候が続きました。
現地の人もこの時期にこんなに毎日太陽が出ている事は本当に珍しいよ、と。
SINN本社近くのレストランでランチを頂き(確か鹿肉のハンバーガーだったはず)、ポテトの量が。。。
いざSINNの本丸へ!!
まず始めにSINNローター・シュミット社長にご挨拶。
1人1人と握手させて頂いたり、お土産頂いたり。。有難うございました!!
その後はいよいよ本社各フロアの散策へ。
SINN本社は運営、販売、アフターサービス、その他諸々全ての業務を兼ねた場所になっているそうです。
「次の世代の人材を育てる」事にもシュミット社長は力を入れていて、1~3年目の研修生フロアがこちらだと。
実際に壁にかかっている掛け時計を一人で作れるようになるまでここで学んで訓練をするそうです。研修生は図面だけ渡されて後はネジ一つから自分で作って組み立てて時計作りを行うそうです。
ジンデポスタッフが気になる事のひとつがに「ハイドロ」機能についてでした。
こちらは(現モデルには使用してない)ハイドロオイルを入れる機械だそうで、実演用に置いているとの事。
今は1つ1つではなく多くの時計に一度にハイドロオイルを入れる機材があるようですが機密事項なのでそれはお見せできないそうです。代わりにこちらの旧機材で時計の中を真空にしゴミやホコリを取り除き、徐々にオイルを入れていくという一連の作業を実演して頂きました。
ハイドロは本社の技術者3名のみでメンテナンスもオイル充填も行っているようで、少ないように感じましたが逆に3人しかいない事でコミュニケーションを取りながらミス無く不良品無く対応出来ていると。僕らも興味深々だったのでハイドロ担当の方も非常に熱心に丁寧に色々と教えてくれました。
また本社内のお客様用コーナーがこちら。SINNのフルコレクションとストラップがオープン展示されており実際に試着したり、ストラップを選んだりとじっくり自分好みのモデルを決められる環境が。
日本未入荷の限定があったり(個人的にこのイエローステッチのレザーベルトが凄いきになる)
引き出しをひくとそこには設計図があったり。
締めにこれから発売される新作のプレゼンを聞き一旦終了。
限定のダマスカスや6000シリーズのサンプルをちょっとだけ早く見せて頂きました。
そして、その日の夜に再度出直し本社へ。
なんとこの日はローターシュミット社長の就任30周年記念イベント!
SINNの社長をヘルムートジン氏から継承し30年のメモリアルイヤーが今年という事で関係者をお呼びしたパーティとコンサートが開催。僕らも参加させて頂きました。
コンサートもスペシャルゲストの出演があったり生liveの迫力が。
学びとお祝いの場と充実した一日を過ごさせて頂きました!!