【No.336】太陽とアナログ時計で方位がわかるT.S様の105.ST.SA.UTC

皆さん、こんにちは。ジン・デポ 渋谷の小出です。
いつもブログをお読み頂き誠にありがとうございます。

今日は、太陽とアナログ時計で方位がわかるT.S様の105.ST.SA.UTCをご紹介します。

 

 

T.S様は、FORZA STYLE「ロック福田の腕時計魂!」のYouTube SINN編をご覧になられてご来店されました。

YouTube内に出てきた105.ST.SA.UTCとU2.Sをご試着され、やっぱり105.ST.SA.UTCかな〜と。

 

 

 

 

 

 

105.ST.SA.UTCはSINNのモデルのなかでは、これまでに無かった丸みを帯びたインデックスと針、そしてオレンジ色のUTC針が特徴的で、テクニカルでスポーティ、コンパクトで現代的なデザインとなっています。バウハウス的なルックスですね。

 

 

 

 

ステンレススチール製ケースは、ビーズブラスト加工が施され、光沢のある白銀色のマット仕上げで、表面も滑らかで心地よい手触りです。ビーズブラスト加工とは、ガラスビーズなどの細かい微粒子を空気と混合させて、製品にあてる処理です。

 

 

 

回転ベゼルは、ステンレススチールにテギメント加工とブラック・ハード・コーティングが施され、キズはほとんどと言ってよいほど付きません。また、特殊結合方式で固定されているため、絶対に外れることがありません。もちろん修理の時は外れます。

 

第二時間帯表示方法は2通りあります。

(1) 24時間刻みのラチェット式の両方向回転ベゼルを使用することで、瞬時に第二時間帯表示を設定することができます。

(2) リュウズを使って従来の方法で24時間刻みのUTC針をセットし、第二時間帯表示を設定できます。この時、回転ベゼルを初期位置(24表示が時計の12時位置)のままにしておきます。

 

 

 

 

T.S様は、今日は買わないですよ。見に来ただけです。とおっしゃっていました。

そこで、「ロック福田の腕時計魂!」では解説しなかった、105.ST.SA.UTCでは、太陽と時計の針で方位を知る方法、短針を太陽に向けて、12時位置と短針の1/2の方位が「南」ですので、必然的にその正反対に位置するUTC針が指す方位は、常に「北」となります。とお話ししたところ、

T.S様は、すっごく面白いですね!これ買います!!

T.S様!ありがとうございます!!

(1)時計を水平にして現在の時刻を確認し、短針を太陽の方向に合わせます。

(2)水平にしている時計の12時の位置を確認して、12時と短針の1/2の方向が「南」となります。

(3)注意点として、場所や季節で誤差が出ます。また、この方法は北半球で有効です。

※南半球では、時計の文字盤の12時の位置を太陽の方角に向けます。短針と12時までの1/2が「北」の方位になります。

 

モデル105.ST.SA.UTCは、12時間刻みのUTC針ではなく、24時間刻みのUTC針を搭載しています。このことが最大のポイントです。

12時と短針の1/2の方位が「南」ですので、必然的にその正反対に位置するUTC針が指す方位は、常に「北」となります。

但し正確無比ではなく、おおよその方位が「北」だとお考えください。

 

 

 

 

T.S様は、今回たまたま「ロック福田の腕時計魂!」をご覧になられて、次に買う時計はSINNと決めていたそうです。
職業はお医者さんで、年に1回転勤があり、近々引っ越すとのことです。その前にジン・デポ渋谷にお越しいただきました。

 

T.S様、お仕事頑張ってください!
そして、お買い上げ誠にありがとうございました!!

 

 

FORZA STYLE「ロック福田の腕時計魂!」

 

 

 

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2022年6月12日/小出

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