【No.038】パーフェクト・エレガンス

皆さん、こんにちは。ジン・デポ 渋谷の小出です。

新型コロナウイルスの「緊急事態宣言」が解除されるまで、しばらくのあいだ臨時休業とさせていただいております。ご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解のほど宜しくお願い申し上げます。

前回に引き続き、ドイツ・ジン社にて発表された最新モデルの中から、ユニークなクラシック・タイムピース「model 1739.ST.I」を2モデルご紹介します。

 

 

2017年に発売され個人的にもモノ凄く気になっていた直径36mmケースで2針モデルの「model 1736.ST.I.4N」。2020年の今年、新たに直径39mmケースの「model 1739.ST.I.4N」が発表されました。

文字盤も従来のサンレイ仕上げのシルバーに加え、サンレイ仕上げのブラックも新たに発表されました。アプライドインデックスは立体的に設計されており、長針・短針はユニークなフォルムでデザインされています。

そして、高品質で両面無反射コーティングのサファイアクリスタルは、ゆるやかにカーブしており、また裏蓋はサファイアクリスタル製のシースルーバックで、この時計のクラッシックな全体像を際立たせています。

ムーブメントはセリタ社のCal.SW300-1(自動巻/25石/28,800振動/パワーリザーブ約42時間)を搭載。耐磁性能はドイツ工業規格DIN8309を確保し、ジン・テクノロジーのD3システムのリュウズ機構により10気圧までの耐圧性能、および気圧防水と負圧耐性を備えています。

 

model 1739.ST.I.4N


 

 

 

model 1739.ST.I.S

 

 

 

共通スベック

 

ハードなイメージが強いジンの腕時計ですが、このようなクラシック・モデルもとても魅力的です。個人的には浮き上がったように手作業で取り付けられたアプライドのインデックスと、何よりも気に入っているのは秒針のないユニークな2針の腕時計に心を惹かれます。

 

 

今年の夏頃に発売予定ですが、今から待ち遠しい逸品です。ドイツ・ジン社では「Perfect elegance/パーフェクト・エレガンス」と呼ばれているのも、うなづけますね。

 

2020年5月20日/小出

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