【No.002】ラリー・クロノグラフ917
ジン・デポ渋谷のスタッフ今野です。どうぞよろしくお願いいたします。
軽く自己紹介を。僕はフライトジャケットマニア、一時期は50着以上のフライトジャケットを所有していました。現在はある程度処分して・・・ それでも20着近く所有しています。ということで、飛行機好きな僕が着けているのはパイロットウオッチの103.B.SA.AUTO。
スペックは前のブログで店長が詳しく説明してるので割愛します。
ジンの時計はあらゆる専門分野で使用されるための設計がなされています。パイロットやダイバーは分かり易いですが、特殊部隊や金融関係者向けって何よ?これから店長とスタッフが交代で色々書いていきたいと思います。
ということで僕の気になるモデル。モデル917、ラリードライバーやナビゲーターの為に開発されたモデルです。
写真左が917、右が917GR
一見生産終了した956で右にあったリューズを左にしただけに見えますが、決してそうではありません。カウントダウンベゼル残り15分を赤にすることで残り時間を喚起させ、Arドライテクノロジーを搭載するなどの進化があります。ケースサイズも956の41mmから44mmと大型化され、ドライビング中の視認性が向上されています。917.GRにはメルセデスSL300のタンクインジケーターと同じデザインのパワーリザーブインジケーターが装備されています。
左ハンドルのドイツ車は当然右手でシフトレバーを操作します。左手をハンドルから離すことが出来ないので、右手でベゼルやプッシャーを操作します。左側に配置されているのは親指でプッシャーを押す方が楽だからだそうです。人間工学に基づいた設計になっているんですね。
917とか956というと、車好きの方だったらポルシェが思い浮かびませんか?ル・マン24時間で初優勝したポルシェ917、黄金時代を築いたCカー956・・・ を思い浮かべるのはのは僕だけでしょうか? ちなみにジンにはこの他にもモデル936というクロノグラフもあります。こちらは追々・・・
気軽に読んでいただけるようなブログページにしていきたいと思いますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
2020年1月21日/今野